「リサーチ・ナビ」に関するアンケートを実施しています。皆さまのご意見をお聞かせください。アンケートに答える

トップ調べ方案内児童書絵本・児童書の調べ方出版に関する事項>児童書(日本)の出版統計を調べるには

児童書(日本)の出版統計を調べるには

戦後の国内における児童書の出版状況を数値的に把握するための参考図書とWebサイトを紹介します。
参考図書は国立国会図書館では所蔵していない年代もありますので、所蔵状況は国立国会図書館検索・申込オンラインサービスでご確認ください。また、参考図書の内容についての網羅的な調査はしていませんので、詳細は資料をご確認ください。
【 】内は当館請求記号です。(ウェブサイトの最終アクセス日: 2019.3.12)

目次

1.参考図書

※年刊・月刊の資料について、[ ]内は刊行年代を示します。

1-1.『出版月報』 [昭和34(1959)年~]
1-1a.『出版指標年報』 [昭和33(1958)年~]
1-2. 『出版年鑑』 (出版ニュース社) [昭和26(1951)年~平成30(2018)年]
1-2a.『出版データブック1945-2000』
1-3.『全日本出版物総目録』 [昭和23(1948)年~昭和52(1977)年]
1-4.『日本児童図書出版協会のあゆみ : 四十年史補遺 : 創立五十周年』

2.Webサイト
2-1.「日本統計年鑑」
2-2.「日本の長期統計系列」

1. 参考図書

1-1.『出版月報』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(全国出版協会出版科学研究所 月刊 【Z21-172】)

  • 刊行は昭和34(1959)年からです。
  • 取次ルートを経由した一般出版物の流通動態を推計したもので、その月の「児童書合計」・「学習参考書合計」の新刊点数と、「発行形態別データ」として「絵本」の新刊点数が確認できます。

また、1-1を情報源とする参考図書として以下の資料があります。

1-1a.『出版指標年報』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(全国出版協会出版科学研究所 年刊 【Z45-26】)

  • 刊行は昭和33(1958)年からです。
  • その年の「児童書合計」・「学習参考書合計」の新刊点数と、「発行形態別データ」として「絵本」の新刊点数が掲載されています。前年比と直近4年分のデータが併記され、出版状況の推移もあわせて確認することができます。
  • 「書籍の出版傾向-児童書」のページには「児童書市場の推移」として直近10年分の新刊点数と増加率が掲載されています。

1-2.『出版年鑑』(出版ニュース社 年刊)※請求記号は刊行年によって異なります。

  • 刊行は昭和26(1951)年版から平成30(2018)年版までです(以降休刊予定)。平成14(2002)年版から平成16(2004)年版は『出版年鑑+日本書籍総目録』となります。
  • その年の「児童書」・「学習参考書」の新刊点数を確認することができます。点数の内訳が日本十進分類法にしたがって記載されており、分野ごとの点数を確認することが可能です。
  • 直近30年分の新刊点数を通覧できる表も掲載されています。ただし、「児童書」・「学習参考書」全体の数値となっており、分類別の内訳はありません。

また、1-2を情報源とする参考図書として以下の資料があります。

1-2a.『出版データブック1945-2000』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(改訂版 出版ニュース社 2002 【UE17-H1】)

  • 「児童書」の項目は昭和46(1971)年から成12(2000)年までのみ掲載されています(pp.122-123「新刊書籍30年間対比部門別出版点数並びに平均定価 1971~2000年」)。

1-3.『全日本出版物総目録』(国立国会図書館 年刊)

昭和23年版~41年版国立国会図書館の所蔵情報へのリンク昭和42年版~45年版国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【025.1-Ko548z】
昭和46-48年版,昭和23-44年補遺編国立国会図書館の所蔵情報へのリンク昭和49年版国立国会図書館の所蔵情報へのリンク昭和50年版国立国会図書館の所蔵情報へのリンク昭和51年版国立国会図書館の所蔵情報へのリンク昭和52年版国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(『日本全国書誌』に改題)【UP3-7】

  • 昭和27年版以降は巻末に収載物集計表が付いており、統計表として活用できます。昭和23年版から昭和26年版まで、および補遺編には付いていないため、各年版の「児童図書」の項目を確認し、収載された資料を数えることで集計できます。
  • 昭和23年版から昭和35年版までは当館未納本分についても調査が行われていましたが、昭和36年版以降は打ち切られ、当館所蔵分のみについて収載されています。
  • 「児童図書」の内訳は日本十進分類法(昭和40年版以前は「児童用日本十進分類法」)に「絵本」「漫画」の2項を加えて(さらに昭和48年版以降は「学習参考書」の項目を加えて)収載されており、分野ごとの点数を確認することが可能です。
  • 「児童図書」の定義は凡例で中学生以下を対象とした図書とされています。

1-4.記念誌編集委員会『日本児童図書出版協会のあゆみ : 四十年史補遺 : 創立五十周年』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(日本児童図書出版協会 2003 【UE3-H2】)

  • p.198「グレード別新刊点数と平均定価」の表で、平成4(1992)年度から平成14(2002)年度までの新刊点数を確認できます。グレードは「幼児」「小 初級」「小 中級」「小 上級」「中学」に区分されています。

2. Webサイト

2-1.総務省統計局「日本統計年鑑」外部サイトへのリンク

http://www.stat.go.jp/data/nenkan/index1.html
出典は『出版年鑑』です。平成31年度版では「第26章 文化」に「書籍の出版点数(平成17年~28年)」が掲載されており、「児童書」・「学習参考書」の新刊点数が確認できます。タイトルの期間内で数年おきのデータが抜粋されており、全年分を通覧することはできません。

2-2.総務省統計局「日本の長期統計系列」外部サイトへのリンク

http://www.stat.go.jp/data/chouki/
出典は『出版年鑑』です。「第26章 文化・レジャー」に「書籍の出版点数(昭和29年~平成16年)」が掲載されており、51年間分の「児童書」・「学習参考書」の新刊点数が通覧できます。
※平成24(2012)年以降は更新作業が行われていません。



参考

  • 国立国会図書館
  • 国立国会図書館オンライン
  • 国立国会図書館サーチ
  • 国立国会図書館デジタルコレクション
  • ひなぎく
  • レファレンス協同データベース
  • 本の万華鏡
  • 参考書誌研究