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昆虫・節足動物について調べる

昆虫について調べるための資料には、以下のようなものがあります。
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目次

1. 参考図書・データ集
2. 参考記事・論文集
3. インターネット情報

 

1. 参考図書・データ集

  • 『昆虫学大事典』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (朝倉書店 2003.2 【RA2-H3】) (目次)
    昆虫学全体を把握するための事典です。基礎編では、昆虫の分類・同定、生態、病理、遺伝学について、図や写真とともに説明されています。応用編では、人間の生活に関わる昆虫学を中心に、害虫対策(管理、防除)、蚕やミツバチなどの有用な昆虫の利用、昆虫が媒介する伝染病、生物多様性の観点からの(希少)種の保全、昆虫にまつわる民話などの文化史について取り上げています。カイコ、イエバエなどのおもな遺伝子地図(pp.648-657)や害虫防除の主要事跡略年表(pp.746-747)も載っています。巻末に和文と欧文の用語索引があります。
  • "Encyclopedia of entomology"国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (Springer c2008 【RA2-B41】)
    昆虫の分類、行動、生態、遺伝と進化、生理、病理、管理について解説している書籍で、全4巻からなります。項目はアルファベット順に並べられており、その中には特筆すべき昆虫学者や昆虫学の先駆者も含まれています。図表が豊富で、昆虫の写真の一部は各巻末にカラーで印刷されており、各項目の末尾には参考文献も併記されています。さらに、生物学だけでなく農学(例:「Insecticide Bioassay」(2巻, pp.1974-1976)農薬によって虫が死滅する条件測定等)や医学(例:「Pathogen Transmission by Arthropods」(3巻, pp.2759-2763)虫から人間への病原菌の感染経路)の分野でも役立つ情報の記載があります。第4巻の巻末に総索引があります。
  • 『昆虫レファレンス事典』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (日外アソシエーツ 2005.5 【RA2-H53】)
  • 『昆虫レファレンス事典. 2(2005-2010追補版)』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (日外アソシエーツ 2011.4 【RA2-J37】)
    昆虫・ムシ類について、図書館、研究室、資料室でよく利用される41種109冊(第1巻)および46種50冊(第2巻)の図鑑や百科事典のどこに掲載されているかを収録した索引誌(レファレンスブック)です。第1巻は25,916種、第2巻は14,429種を収録しています。一般的な名称、学名、名称の漢字表記、科名等の分類、昆虫の種類、別名、大きさ、分布地、掲載図鑑、掲載ページ、図版種類(モノクロ/カラー、写真/図)を、昆虫・ムシ類の一般的な名称の50音順に記載しています。巻末には、学名索引があります。
  • 『昆虫. 1』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (世界文化社 2004.6 【RA7-H6】)
  • 『昆虫. 2』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (世界文化社 2004.6 【RA7-H7】)
    日本で生息している約3,100種の昆虫を収録しています。2分冊のうち、1はチョウ、バッタ、トンボなどの図鑑、昆虫概論、生態と行動、生活、採集法と標本製作法を、2は甲虫目の図鑑、生態と行動、飼育法を扱っています。図鑑部分では、一般的な名称、学名、科名、体長、概説、出現期間・場所、分布地などが記載されています。また、卵、幼虫のカラー写真、標本写真・生態写真、写真では分かりにくい細部のイラスト付き解説が数多く挿入されています。サイトノートのスペースには亜種や近似種の情報と識別図も掲載されています。各巻末に目名、科名、種名、亜種名、別名の50音順索引(ⅠⅡ共通)があります。
  • 『原色昆虫大圖鑑. 第1巻(蝶・蛾篇)』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (北隆館 2007.1 【RA7-H17】)
  • 『原色昆虫大圖鑑. 第2巻(甲虫篇)』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (北隆館 2007.5 【RA7-H19】)
  • 『原色昆虫大圖鑑. 第3巻(トンボ目・カワゲラ目・バッタ目・カメムシ目・ハエ目・ハチ目他)』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (北隆館 2008.1【RA7-J1】)
    第1巻は蝶蛾編(2,800種)、第2巻は甲虫篇(4,200種)、第3巻はトンボ目、カワゲラ目、バッタ目、カメムシ目、ハエ目、ハチ目他(3,200種)の和名、学名、形態、生態、分布、食草などを分類順に掲載しています。初心者でも同定できるよう、外見上の特徴に重点を置いた図鑑で、ほとんどすべての個体を原寸大で図示しています。環境省レッドデータブック(環境省、2006)の対象種については、そのランクが文中で述べられています。また、各巻の巻頭に、取り上げている昆虫類についての概説とカラー図版があります。第1巻pp.166-177には、「日本産蝶分布表」が記載されています。各巻末には、その巻ごとの和名索引と学名索引があります。
  • 『生活害虫の事典』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (朝倉書店 2003.12 【RA2-H17】) (目次)
    害を及ぼすまたは不快感をもたらす昆虫・小動物(ネズミ・ダニなど)の分類、分布、生態、加害習性、防除方法などが、被害を受ける対象別に、衣類、書物、食品、住宅・家具、衛生害虫、ネズミ類、庭木・草花・家庭菜園、不快害虫としてとりまとめて記載されています。また、各項目の末尾には参考文献が併記されています。巻末には、付表としておもな殺虫剤・殺そ剤の一般名、国際的名称、代表的商品名をまとめた一覧のほか、和文索引と欧文索引があります。
  • 『動物大百科』 (平凡社 1986-1988,1993 【RA2-81】)
    第1-6巻は哺乳類、第7-9巻は鳥類、第10-15巻はその他の動物として家畜、ペット(コンパニオン動物)、両生・爬虫類、魚類、水生動物、昆虫を、第16-19巻は動物の行動・体・生態・進化と遺伝について、第20巻は日本の動物、別巻2冊は恐竜と翼竜についてまとめた生態図鑑です。カラー写真または図が豊富に挿入されています。各巻末に和名索引と学名索引があるほか、第20巻に第1-20巻までの総索引として和名索引、学名索引、英名索引が収載されています。
    昆虫は第15巻国立国会図書館の所蔵情報へのリンクで取り扱っています。昆虫のほかに節足動物、サソリ類、ダニ類、クモ類などのクモガタ類も記載されており、分布、形態、体長、食草、生活様式などの記述があります。片面1ページを占めるような大きな写真もあり、図版やカラーイラストには本文を補う解説としてのキャプションが付されています。pp.132-141では日本の昆虫について取り上げています。第20巻pp.46-47「都会の動物-昆虫を中心として」では、チョウを中心とした都会の昆虫について記述されています。
  • 『日本動物大百科』 (平凡社 1996-1998 【RA455-G3】) (目次:第1巻 第2巻 第3巻 第4巻 第5巻 第6巻 第7巻 第8巻 第9巻 第10巻 別巻
    『動物大百科』【RA2-81】をもとにして、当時の日本産のすべての動物を取り扱った図鑑です。哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類は全種、昆虫と魚類は少なくとも全科、無脊椎動物については少なくとも全綱の情報が記載されています。第1-2巻は哺乳類、第3-4巻は鳥類、第5巻は両生類・爬虫類・軟骨魚類、第6巻は魚類、第7巻は無脊椎動物、第8-10巻は昆虫、別巻は動物分類名索引となっています。各巻末に和名索引と学名索引があるほか、別巻に総索引として和名索引、学名索引、英名索引があります。
    基本的に昆虫は目、それ以外は綱を単位としてまとめられており、和名、学名、漢字名、英名、種数(日本、世界)、サイズ、分布、特徴、生態などの記述があります。

 

2. 参考記事・論文集

  • "Encyclopedia of insects"国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (2nd Academic Press 2009 【RA2-B58】)
    本書では、虫に関する記事・論文273が収載されています。約1000枚の虫の写真とともに、分布、体長等が解説されています(例:『Lepidoptera』pp.559-587 蝶と蛾)。また、人間への影響(例:『Gallmaking and Insects』pp.404-406 植物を食べて傷める虫)、遺伝学的研究、バイオテクノロジー(例:『Chitin』pp.156-157 エビ・カニの殻などのキチン質の化学的性質)をテーマにした記事も記述されています。巻末に用語解説、索引があります。

 

3. インターネット情報

  • 昆虫学データベース(KONCHU)外部サイトへのリンク (九州大学大学院農学研究院昆虫学教室) (http://konchudb.agr.agr.kyushu-u.ac.jp/index-j.html)
    日本および東アジア、太平洋地域産昆虫 (クモ・ダニ類を含む)に関する種情報を検索できるデータベースへのリンク集です。昆虫学文献データベース(KONCHUR)、有用昆虫画像データベース、日本産昆虫目録データベース、日本産昆虫学名和名辞書などのほか、各種の昆虫標本データベースも含まれており、検索ファイルは随時追加されています。
    そのうち、「昆虫学文献データベース(KONCHUR)」外部サイトへのリンク (http://konchudb.agr.agr.kyushu-u.ac.jp/konchur/index-j.html)では、日本の主要な昆虫学・動物学雑誌(学会誌、論文集など)に掲載された各論文中の昆虫を、分類単位(種、属、科等の学名または和名)で検索できます。各レコードには、著者名、表題名、掲載誌名、巻号頁、刊行年、目名、科名、同物異名、分布、分類、形態、生態、生理等に関するキーワードが収録されています。新種の模式産地、模式標本(タイプ標本)の所在地、寄生種の寄主など、「備考」に採録された情報でも検索可能です。
  • AnimalBase外部サイトへのリンク (ゲッティンゲン大学動物学研究所) (http://www.animalbase.org/)
    ドイツのゲッティンゲン大学動物学研究所による、動物の学名の初出文献(オリジナル文献)を検索できるデータベースです。1550年以降に創刊された動物学関連文献についてデータの収録を進めており、現在は1780年半ばに命名された動物(魚類、昆虫を含む)を対象にデータベース化が進められています。文献の全文にアクセスできる場合もあります。検索条件はGenus(属名)、Species(種名)、Author (初出文献の著者、命名者)、Yaer(刊行年)です。
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