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化学物質に関するデータを調べるための専門資料

化学物質に関するデータを調べるための専門資料には、以下のようなものがあります。
【 】内は当館請求記号です。請求記号が記載されていない資料は、版、巻によって請求記号が異なります。国立国会図書館オンラインでタイトルによる検索を行ってください。

目次

1. Beilstein
2. Gmelin
3. Landolt-Börnstein
4. Sadtler Spectra
5. Powder Diffraction File
6. Science of Synthesis
7. Reaxys
8. SpringerMaterials


1. Beilstein


2. Gmelin

  • "Gmelins Handbuch der anorganischen Chemie"( 8. aufl. Springer-Verlag  1924- 【PA1-2】)
    元素、無機化合物、有機金属化合物の製法や物理的性質などのデータのほか、物質の発見の歴史なども掲載した便覧集です。
    初版は1817年にLeopold Gmelinによって刊行され、冊子体は1997年で刊行を終了しています。当館データ集室では元素記号のアルファベット順に排架しています。
    索引は、"General Formula Index"(分子式索引)があります。
    なお、現在は後継としてReaxys外部サイトへのリンク(当館契約データベース:館内限定)が利用できます。ReaxysにはGmelinに収録された全ての物質が収録されています。


3. Landolt-Börnstein


4. Sadtler Spectra

  • "Sadtler Spectra"
    様々な試料(化学物質)のスペクトルチャートを収録したスペクトルデータ集です。
    Sadtler Research Laboratories社からルーズリーフ形態で刊行され、1996年で紙媒体は刊行を終了しています。
    Sadtler Spectraは試料と分析法の種類(赤外線吸収スペクトル、紫外線吸収スペクトルなど)によって編成されています。
    試料が純粋化合物であるか市販化成品であるかでまず"Standard Spectra"と"Commercial Spectra"に大別されます。さらに"Standard Spectra"は分析法の種類ごとに、"Commercial Spectra"は市販化成品の分類ごとに編成されています。
    "Standard Spectra"には、1980年までの累積索引があり、それ以降は補遺版として、分析法の種類ごとに1981-1995年の累積索引と1996年の索引があります。
    "Commercial Spectra"には、1977年までの全部編の累積索引があり、それ以降は各部編ごとの索引があります。


5. Powder Diffraction File

  •  "Powder Diffraction File"
    有機化合物、無機化合物の粉末資料のX線回折パターンのデータ集です。
    36巻までは、有機化合物、無機化合物に分かれて刊行されていましたが、37巻以降はシリーズが統一されました。
    索引は、無機化合物については、主に物質名称から調べる索引と回折ピークから調べる索引の2冊、有機化合物については、物質名称、回折ピーク、分子式などから調べる索引が1冊にまとまっています。


6. Science of Synthesis

  • "Science of Synthesis"国立国会図書館の所蔵情報へのリンク([5th ed.]  Thieme 2000- 【PA322-B14】)
    1800年代以降の有機化合物および有機金属化合物の合成法(化学反応式、合成条件、合成手順、収率など)を解説しています。
    48巻(2009)で完結し、2010年以降は補遺版が刊行されています。
    1-48巻は対象物質を分子構造により6つのカテゴリーに分類し、6つのカテゴリーはさらに細分類され、細分類ごとに巻がまとめられています。各巻の巻末に全巻のカテゴリーの構成が示されているので、調べたい物質がどの細分類に入るかを類推し、収載巻を特定することもできます。
    1-48巻の索引は、カテゴリーごとにそれぞれ累積索引(分子式、キーワード(物質名)、著者)があり、また、各巻の巻末にキーワード索引と著者索引が付されています。
    補遺版には、各巻の巻末にキーワード索引と著者索引が付されているものと、著者索引のみ付されているものがあります。著者索引のみ付されているものは、物質名から検索することができません。1-48巻と補遺版とでは、同じ分類の物質には同じ目次番号が振られているので、その物質(または似た物質)を1-48巻で探して目次番号を調べておき、補遺版をブラウジングして同じ目次番号のページを探していきます。出版社のホームページ外部サイトへのリンクで目次を閲覧できます。


7. Reaxys

  • Reaxys外部サイトへのリンク(当館契約データベース:館内限定)
    化学物質の物性データや生成方法、化学反応のデータを収録しています。代表的なものから専門的なものまで、さまざまな高分子化合物に関する豊富な情報を調べることができるデータベースです。キーワード、化合物名、CAS番号などのほか、実際に化合物の構造式を入力し検索することも可能です。
    冊子体の刊行が終了したBeilsteinおよびGmelinの後継です。


8. SpringerMaterials

  • SpringerMaterials外部サイトへのリンク(当館契約データベース:館内限定)
    Landolt-Börnsteinなどのデータを収録した物性情報データベースです。構成元素、構造式などから、化合物の基礎的な情報、実測物性値(融点や昇華)、スペクトルデータ、状態図などを調べることができます。


関連する「調べ方案内」

  • 国立国会図書館
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