旧満州の地名

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アジア情報室 作成

『満州國地名大辞典』(山崎惣与著)

東京本館地図室開架(満洲国地名大辞典刊行会、1937年  当館請求記号292.25-Y493m-m)
関西館アジア情報室開架(六甲書房、1941年 当館請求記号292.25-Y493m-r)
旧東三省と熱河省の都市、村落、鉱山、鉄道、山河、港湾、湖沼など5,000余件を収録しています。都市・村落については、概要、沿革、人口、交通、物産、気候などの項目別に詳しく解説しています。巻末に 50音索引、筆画索引、欧文索引が付いています。

『最新中華民国満州帝国人名地名便覧(中国人名資料事典10巻)』(日本図書センター、1998年 当館請求記号GE12-G6)

『最新中華民国満州帝国人名地名便覧』(タイムス出版社、1939年)の復刻版です。「人名之部」と「地名之部」に分かれています。「地名之部」では、県名および県政府所在地より上位の地名を収録し、ローマ字表記、漢字名、所属の省名を対照しています。

『満州地名考』(満洲事情案内所編、慧文社、2007.11 当館請求記号GE357-J4)

満州事情案内所1939年刊を底本に編集改訂を加えたものです。満州の地名の起源について解説をしています。「総括篇」では各種民族語に起因する一般的な地名について説明し、「各篇」では行政区画別に個別の地名の起源を解説しています。