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植物図鑑

植物について調べるための資料には、以下のようなものがあります。
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目次

1. 日本の植物を中心に紹介した植物図鑑
2. 日本を含む世界の植物を紹介した植物図鑑
3. 園芸植物を含めた植物を紹介した図鑑
4. 種子・花粉の図鑑

 

1. 日本の植物を中心に紹介した植物図鑑

  • 『牧野新日本植物圖鑑』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (牧野富太郎著 新訂 北隆館 2000.3 【RA5-H42】)
    日本を代表する植物学者である牧野富太郎博士(1862-1957)の『牧野日本植物圖鑑』が、牧野博士の没後、前川文夫、原寛、津山尚の3氏により補遺改版され、さらに口語文に改められ、『牧野新日本植物圖鑑 改訂増補』として出版されました。その新訂版です。
    この図鑑では、日本に自生する植物を主として、これに栽培種を加えて、掲載されています。図は線画であり、解説は詳細です。補遺改版の際に日本名の語源が多分に加えられています。巻末に、「植物の用語図解」、「学名解説」、「日本名索引」、「INDEX(学名索引)」が付されています。
  • 『原色牧野植物大図鑑 合弁花・離弁花編』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (牧野富太郎著 改訂版 北隆館 1996.6 【RA5-G31】) (目次)
  • 『原色牧野植物大図鑑 離弁花・単子葉植物編』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (牧野富太郎著 〔改訂版〕 北隆館 1997.3 【RA5-G31】) (目次)
    『牧野新日本植物圖鑑』の原色版(カラー版)です。記述が簡略化されているため、詳細な記述を見たい場合は、『牧野新日本植物圖鑑 改訂増補』を見る必要があります。そのために、各図版の下に、『牧野新日本植物圖鑑 改訂増補』の図版番号が付いています。また、同定の手がかりになる細部(花、果実、花序など)が部分図として掲載されているのが、この図鑑の特徴です。巻末に、和名索引、学名索引が付いています。
  • 『原色日本植物図鑑. 木本編 1』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (北村四郎,村田源共著 16版 保育社 1981.7 【RA5-48】)
  • 『原色日本植物図鑑. 木本編 2』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (北村四郎,村田源共著 保育社 1979.10 【RA5-48】)
    上記資料の「木本編」です。北海道から九州までのほとんど全ての種が網羅的に掲載されており、草本編に比べ、詳細な解説があります。巻末には、木本編I、木本編II共通のINDEXが付いています。
  • 『野草大図鑑 : Outdoor graphics』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (北隆館 1991.4 【RA5-E51】) (目次)
    『牧野新日本植物圖鑑 改訂増補』の図版を補うものとして出版され、2,003種類・3,000余のカラー写真を掲載しています。解説文に特徴があり、研究史、文化史、名の由来、生態、利用などに触れています。形態的な記述については、『牧野新日本植物圖鑑 改訂増補』を参照できるように、各写真の説明文には『牧野新日本植物圖鑑 改訂増補』の種番号が載っています。巻末には、日本名索引、INDEX(学名索引)が付いています。
  • 『原色野草検索図鑑. 合弁花編』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (北隆館 1996.9 【RA5-G24】)
  • 『原色野草検索図鑑. 離弁花編』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (北隆館 1996.12 【RA5-G24】)
  • 『原色野草検索図鑑. 単子葉植物編』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (北隆館 1997.2 【RA5-G24】)
    掲載種数は、合弁花類408種、離弁花類408種、単子葉類380種です。各巻は2部構成になっており、「第1部 検索図表」で科名を特定し、「第2部 種類の説明」で種名を確認することができます。「第1部 検索図表」は、さらに、「1.花でひく検索図表」、「2.雄しべの数でひく検索図表」、「3.果実の形でひく検索図表」、「4.茎と葉でひく検索図表」に分かれており、植物の形態からの種の同定に便利です。また、検索図表の科名欄には、『牧野新日本植物図鑑 改訂増補』の頁数が記載されています。巻末には、3巻共通の和名索引、INDEX(学名索引)が付いています。
  • 『植物. 1』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (世界文化社 2004.6 【RA5-H33】)
  • 『植物. 2』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (世界文化社 2004.6 【RA5-H34】)
    高山植物を除く、日本で普通に自生している草本植物を対象とし、双子葉植物約1,300種、単子葉植物約800種が掲載されています。図版は、カラー写真が中心です。1では、「植物概論」、「双子葉植物の図鑑」、「日本の植生」、「植物採集と標本のつくり方」、2では、「単子葉植物の図鑑」、「野草の栽培」、「四季の野草」、「人気野草の育て方」で構成されています。巻末には、1、2共通の和名索引が付いています。
  • 『寺崎日本植物図譜』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (寺崎留吉図 奥山春季編 平凡社 1977.5 【RA5-31】)
    寺崎留吉氏(1871〜1945)が描いた図を中心に、計4,317図が解説とともに、掲載されています。図版は線画です。掲載されている植物は、関東地方で採集されたものを中心に、樺太、小笠原、琉球、台湾産のものも掲載されています。巻末に、「学名索引」、「和名索引」がついています。
  • 『日本の固有植物』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (東海大学出版会 2011.3 【RA5-J87】)
    日本国内のみに分布している種子植物、シダ植物、コケ植物を集めた資料です。「I 固有植物の生物学」では、日本の固有植物の起源、歴史、環境、ホットスポット等について解説しています。「II 日本の固有植物図鑑」には、日本固有の陸上植物の和名、学名、特徴、分布、分布図番号(後述の「IV 日本固有植物分布図」に対応する番号)が掲載されており、代表種には写真が掲載されています。「III 日本固有植物目録」には、2709分類群種の学名、和名、絶滅危惧ランクが掲載されています。「IV 日本固有植物分布図」には、日本固有植物目録に対応する配列で2491の分布図が掲載されています。巻頭にカラー口絵、形態図を付しています。巻末に和名索引、学名索引、事項索引を付しています。

 

2. 日本を含む世界の植物を紹介した植物図鑑

  • 『植物の世界』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (朝日新聞社 1997.10 15冊 【RA254-G2】)
    熱帯から極地まで地球上の植物全科を網羅した資料です。分類編(第1〜12巻)、テーマ編(「第13巻 植物の生態地理」、「第14巻 植物と人間の暮らし」)、総索引(第15巻)という構成になっています。分類編では、カラー写真を多用し、解説も読みやすいものとなっています。和名、学名が記載されていますが、和名がないものについては、学名のカタカナ表記を用いています。第15巻の「総索引」には、和名索引、学名索引、事項索引があり、「総目次」では、各項の執筆者を一覧できます。

 

3. 園芸植物を含めた植物を紹介した図鑑

  • "Flora : the gardener's bible : more than 20,000 garden plants from around the world"国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (chief consultant, Tony Lord Cassell 2003 2冊 【YU111-B184】)
  • 『フローラ』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (トニー・ロード[ほか]著 産調出版 2005.2 2冊 【YU7-H2341】)
    園芸、農業、医薬、繊維、染料などに用いられる植物を中心に、約20,000種が記載された資料です。全2巻を通して、第1部で植物の概略を説明し、第2部で属名、種名ごとの解説、第3部に植物の構造、形状などを図解しています。第2部は、属名のアルファベット順に記載されており、解説は栽培に重点が置かれています。巻末には、用語解説、索引、属名索引が付いています。
  • 『新・花と植物百科』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (同朋舎 角川書店 2001.3 【RB2-G73】) (目次)
    この資料は、通常の植物図鑑にあたる「植物カタログ」、「植物事典」と、園芸に特化した「庭を創る」、「植物選びのヒント」などの章からなっています。「植物カタログ」においては、グループごとに、大きさ、鑑賞時期、色別に、「植物事典」においては、属名のアルファベット順に並べられています。その解説は、栽培に特化したものとなっています。巻末には、英名索引、和名索引、属名索引が付いています。英国王立園芸協会ガーデン・メリット賞の全リストも掲載されています。
  • 『A-Z園芸植物百科事典』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (誠文堂新光社 2003.6 【RB2-H13】)
    「園芸の手引き」、「植物事典A-Z」の2部から構成されています。カラー写真が多用されています。植物事典部分は、属のアルファベット順に記載され、解説は植物の栽培を中心にして述べられています。名称の記載に特徴があり、学名のラテン語読み・英語読み、英名、和名(園芸名、通称名を含む)が記載されています。巻末には、50音順の「属名・和名・園芸名・通称名 索引」が付いています。
  • 『園芸植物大事典』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (小学館 1994.4 3冊 【RB2-E93】)
     日本を含む世界の栽培植物を中心に、カラー写真を用い、園芸学的な見地からの解説が述べられた資料です。全3巻で構成され、第1、2巻は、植物の解説が五十音順に並べられています。別巻に特徴があり、用語索引、和名索引、学名索引、英名索引、独名索引、仏名索引のほかに、日本と世界の植物園、日本で販売されているドライフラワー、日本の県花・県木/世界の国花、多肉植物の和名・園芸名・学名対照表、学名命名者一覧などが付いています。
  • 『園芸植物図譜』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (浅山英一著 太田洋愛,二口善雄画 平凡社 1986.3 【RB2-167】)
    露地編、温室編の2部で構成され、それぞれについて、合弁花類、離弁花類、単子葉類、裸子植物、シダ植物の順に排列されています。図には、植物画が用いられています。巻末の索引では、日本名索引、学名・英名索引のほかに、「Super Index」として、観葉植物とシダ、山野草、らん科の植物と蘭、実のなる草と木という索引が付いています。
  • 『講談社園芸大百科事典』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (講談社 1980.2 12冊 【RB2-91】)
    1-8巻の「植物項目巻」では、園芸植物を中心として季節順に排列し、栽培についての解説を中心に述べられています。図版はカラー写真が中心です。漢字名についての記載がある点、植物の様々なエピソードが記載されている点が特徴的です。巻末には、1-8巻共通の50音索引が付いています。9-12巻では、「園芸の基礎」、「栽培の技法」、「グリーンライフ」、「園芸便利事典」というテーマで、総合的にまとめられています。

 

4. 種子・花粉の図鑑

  • 『日本植物種子図鑑』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (東北大学出版会 2004.4 【RA5-H41】)
    野生植物(亜種・変種を含む)、帰化植物、栽培植物など、日本列島に生育している種子植物2,156種の種子を中心に収録している資料です。「写真編」と「解説編」に大別し、「写真編」では、種子のカラー写真、整理番号、和名、学名、撮影者名を掲載しています。「解説編」では、整理番号、和名、学名、科名、種子の形態(長さ、幅、厚さ、重さ、形、色、光沢など)、果実の種子数、採集地、採集年月日、備考を掲載しています。巻頭には、「平面表現図形」と「立体表現図形」があります。巻末には、和名索引と学名索引があります。
  • 『日本産花粉図鑑』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク (三好教夫,藤木利之,木村裕子著 北海道大学出版会 2011.3 【RA5-J89】) (目次)
    日本に自生する植物や帰化植物の現生花粉を中心とする図鑑です。種子植物207科794属1305種の分類種を収載しています。本書は、写真篇、解説篇、検索表篇で構成されています。
    「第1部 写真篇」では、走査型電子顕微鏡(倍率:100~5000倍)、光学顕微鏡(倍率:1100倍もしくは550倍)による現生花粉の写真、走査型電子顕微鏡による化石花粉の写真、また、光学顕微鏡による花粉症原因植物花粉の写真などを掲載しています。
    「第2部 解説篇 総論」では、花粉形態の研究史、花粉の採集法、花粉の処理法、試料の作成法、撮影法・測定法、植物分類体系、記載用語等について解説しています。
    「第2部 解説篇 各論」では、各科、各属の解説と、1305分類種の和名、学名、花粉の図版番号(「第1部 写真篇」のページ数・番号)・形態・大きさ・試料(採集地、採集年月、採集者)、開花期、分布を掲載しています。
    「第3部 検索表篇」では、花粉の特徴によって 気嚢型花粉、複合型花粉、二面型花粉、球状体・楕円体型(卵型)の4分類に大別し、花粉の形態・大きさ・特徴から、属・科を特定するための検索表を記述しています。
    巻末には、参考文献、事項索引、和名索引、学名索引を付しています。

 

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